旅行記 の記事一覧
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2006.02.11.Sat / 22:00
9:00オフィスに集合。
朝はTEKKOのMiltonとかおりさんにお世話になり、メインの荷物を預かっていただく。
ナニンゴイには必要最低限のものだけを持って行くことにした。
オフィスではじめて会ったのはビダンとジェラルド。
今回私達と一緒に4日間ナニンゴイに滞在する。
4日分の食料の買出しを済ませ、ダウンタウンのど真ん中へ。
なぜかと言うと・・・
朝はTEKKOのMiltonとかおりさんにお世話になり、メインの荷物を預かっていただく。
ナニンゴイには必要最低限のものだけを持って行くことにした。
オフィスではじめて会ったのはビダンとジェラルド。
今回私達と一緒に4日間ナニンゴイに滞在する。
4日分の食料の買出しを済ませ、ダウンタウンのど真ん中へ。
なぜかと言うと・・・
▽Open more.
ナニンゴイはマサイマラのすぐ近く。
つまりナイロビからとても遠い。
そこで、マタツと呼ばれるケニア国民にはお馴染みの移動手段を利用することに!
まさに「あいのり」です。
そうです、いわゆるワゴン車を改装したもので、1列3人×3列+助手席で10人のお客さんが乗ってる。
このマタツ乗り場があるのがダウンタウンの中なんです。
つまり”ふつう”の日本人は絶対乗らないわけです。
私たちはビダンとジェラルドがいたから良かったけど、それでも近くまでTAXIで行ったくらいだし。
ダウンタウンの雰囲気は、活気のない東南アジアという感じ。
暑いからなのか、みんなスローリー。
商売人も、商品を見せには来るけれどそこまでガツガツしてない。
でも何度も来るし、車の窓をあけてまで薦めてこられたのはちょっと怖かった。
そんなダウンタウンの中で肌の黒くない人間は私たちくらい。
そのせいか、大量の視線を感じる・・・
そしていよいよマタツに乗って出発!
思っていたよりも乗り心地は悪くない。
車内では彼の隣に座った。
これから行く場所のこと、そこで何をするか、
何も考えてなかった。
何のためにケニアに来たのか。
これじゃ、サファリに来た観光客と一緒になってしまう。
連日の全くキケンを感じない待遇によりどっぷり観光客になっていた。
そのことにやっと気付き(正確には気付かされ・・・)
マタツの中では終始Christian Children's Fund(以下CCF)のことを中心に会話をした。
ここで決めたこと。
「ナニンゴイで100の質問をすること」
何気ないことでも気がついたことは何でも聞いてみよう!と決めた。
そうこうしているうちにマタツの最終地点であるトゥレレに到着。
この辺りでは大きな町らしく、人もわりとたくさんいる。
町といっても、正直に言ってしまうと"小屋"の様なものが沢山ある感じ。
失礼だけれど、とてもお店には見えない店ばかり。
その中の1つのホテルに入ってTAXIを待つことにした。
ホテルというのはケニアでいうレストランのこと。
そこで初★ウガリ&スクマベキを食す!!!
ウガリとは、ケニアの人の主食。我々の白米ってとこだね。
白いトウモロコシによう似た植物の粉でできていて、食感は家で作ったお団子という感じ。少々粉っぽい餅って言うと伝わるかな??
スクマベキはかたーいホウレンソウ。
まさに"草"って感じ。味がついてなかったら食べるのキツイです・・・
コーラはあるけれど当然の様に常温。
これからこの常温コーラにお世話に何度助けられることか・・・このときは知る由もなかったな。
たしかこの時のお会計15Kshくらいだった気がする。
(1ksh=3円だから100円しないのよ~)
そんなケニアの味を満喫し、いざ目的地へ!!!
ほぼ道なき道を車で進む。
すっごく砂っぽいので窓は開けられず。
冷房とはなんですか?という感じで、車内はサウナ状態。
たま~に休憩して外に出るんだけど、
その暑い外が涼しく感じるくらいw
車内ではケニアと日本の文化の話やCCFの話に花が咲いた。
正直、私は3割くらいしか聞き取れてなかったけど。。。苦笑
ついに、目的地のナニンゴイガールズスクールに到着。
柵で囲まれた広大な敷地の中に、教室のある建物、ドミトリー、オフィスがあった。
そのオフィスに今回は泊めていただく。
オフィスといってもNGOの職員や学校の先生が生活しているところなので家といった方がわかりやすいかも。
私はアンの部屋にお世話になることに。
アンは1児の母。息子は5歳になるという。
ここからそんなに離れてないとはいえ、確か月に1回5日間くらいの休みをもらって帰省するということなので息子さんもアンもとっても寂しいだろう。
アンには色んなことを教えてもらえそうだ。
がんばって英語を使おう!
この日は、彼のスポンサーチャイルドであるRetoyの家へ行った。
年上が偉く、女性に人権がないマサイのコニュニティーを訪問することに多少の不安はあった。
言葉も通じない、肌の色も違う人間が突然やってきた。
そんな不安をよそに、マニヤッタのみんなで歓迎してくれた。
しかし 私がCCFのスタッフやこのマニヤッタで歓迎されているのは
みな、一緒に連れて来てくれた彼のおかげなのだ。
そのことが終始頭をよぎり、申し訳ない気持ちや あくまでも自分は彼の1歩後ろを歩かなくてはいけない様な気持を抱いていた。
そう思いながらも、
この地に来て どれだけのことを吸収できるかということが今回の私のMissionでもあるのでバランスをとって行動しようと思った。
そう思えたのはRetoyのマニヤッタからオフィスへの帰り道の出会いだった気がする。
約1時間のこの帰路を、私はパガリと一緒に歩いた。
パガリは1度日本を訪問している。
そんな彼と、日本とケニアについて話をした。
全く知らない土地で 言葉も文化も違う、全く知らなかったい人たちと一緒にいる。
唯一知っている彼は現地訪問2度目 みんなとも知り合い。
彼は、懐かしそうに現地の人たちと挨拶をしている。
そんなところに心細さを感じていた私は、
現地の青年であるパガリと共通の話題で話すことができて少し安心したんだと思う。
そんなパガリにはとても感謝している。
明日から思いっきりがんばろう!
そう思って眠りについた。
ナニンゴイ1日目。
Close.△
つまりナイロビからとても遠い。
そこで、マタツと呼ばれるケニア国民にはお馴染みの移動手段を利用することに!
まさに「あいのり」です。
そうです、いわゆるワゴン車を改装したもので、1列3人×3列+助手席で10人のお客さんが乗ってる。
このマタツ乗り場があるのがダウンタウンの中なんです。
つまり”ふつう”の日本人は絶対乗らないわけです。
私たちはビダンとジェラルドがいたから良かったけど、それでも近くまでTAXIで行ったくらいだし。
ダウンタウンの雰囲気は、活気のない東南アジアという感じ。
暑いからなのか、みんなスローリー。
商売人も、商品を見せには来るけれどそこまでガツガツしてない。
でも何度も来るし、車の窓をあけてまで薦めてこられたのはちょっと怖かった。
そんなダウンタウンの中で肌の黒くない人間は私たちくらい。
そのせいか、大量の視線を感じる・・・
そしていよいよマタツに乗って出発!
思っていたよりも乗り心地は悪くない。
車内では彼の隣に座った。
これから行く場所のこと、そこで何をするか、
何も考えてなかった。
何のためにケニアに来たのか。
これじゃ、サファリに来た観光客と一緒になってしまう。
連日の全くキケンを感じない待遇によりどっぷり観光客になっていた。
そのことにやっと気付き(正確には気付かされ・・・)
マタツの中では終始Christian Children's Fund(以下CCF)のことを中心に会話をした。
ここで決めたこと。
「ナニンゴイで100の質問をすること」
何気ないことでも気がついたことは何でも聞いてみよう!と決めた。
そうこうしているうちにマタツの最終地点であるトゥレレに到着。
この辺りでは大きな町らしく、人もわりとたくさんいる。
町といっても、正直に言ってしまうと"小屋"の様なものが沢山ある感じ。
失礼だけれど、とてもお店には見えない店ばかり。
その中の1つのホテルに入ってTAXIを待つことにした。
ホテルというのはケニアでいうレストランのこと。
そこで初★ウガリ&スクマベキを食す!!!
ウガリとは、ケニアの人の主食。我々の白米ってとこだね。
白いトウモロコシによう似た植物の粉でできていて、食感は家で作ったお団子という感じ。少々粉っぽい餅って言うと伝わるかな??
スクマベキはかたーいホウレンソウ。
まさに"草"って感じ。味がついてなかったら食べるのキツイです・・・
コーラはあるけれど当然の様に常温。
これからこの常温コーラにお世話に何度助けられることか・・・このときは知る由もなかったな。
たしかこの時のお会計15Kshくらいだった気がする。
(1ksh=3円だから100円しないのよ~)
そんなケニアの味を満喫し、いざ目的地へ!!!
ほぼ道なき道を車で進む。
すっごく砂っぽいので窓は開けられず。
冷房とはなんですか?という感じで、車内はサウナ状態。
たま~に休憩して外に出るんだけど、
その暑い外が涼しく感じるくらいw
車内ではケニアと日本の文化の話やCCFの話に花が咲いた。
正直、私は3割くらいしか聞き取れてなかったけど。。。苦笑
ついに、目的地のナニンゴイガールズスクールに到着。
柵で囲まれた広大な敷地の中に、教室のある建物、ドミトリー、オフィスがあった。
そのオフィスに今回は泊めていただく。
オフィスといってもNGOの職員や学校の先生が生活しているところなので家といった方がわかりやすいかも。
私はアンの部屋にお世話になることに。
アンは1児の母。息子は5歳になるという。
ここからそんなに離れてないとはいえ、確か月に1回5日間くらいの休みをもらって帰省するということなので息子さんもアンもとっても寂しいだろう。
アンには色んなことを教えてもらえそうだ。
がんばって英語を使おう!
この日は、彼のスポンサーチャイルドであるRetoyの家へ行った。
年上が偉く、女性に人権がないマサイのコニュニティーを訪問することに多少の不安はあった。
言葉も通じない、肌の色も違う人間が突然やってきた。
そんな不安をよそに、マニヤッタのみんなで歓迎してくれた。
しかし 私がCCFのスタッフやこのマニヤッタで歓迎されているのは
みな、一緒に連れて来てくれた彼のおかげなのだ。
そのことが終始頭をよぎり、申し訳ない気持ちや あくまでも自分は彼の1歩後ろを歩かなくてはいけない様な気持を抱いていた。
そう思いながらも、
この地に来て どれだけのことを吸収できるかということが今回の私のMissionでもあるのでバランスをとって行動しようと思った。
そう思えたのはRetoyのマニヤッタからオフィスへの帰り道の出会いだった気がする。
約1時間のこの帰路を、私はパガリと一緒に歩いた。
パガリは1度日本を訪問している。
そんな彼と、日本とケニアについて話をした。
全く知らない土地で 言葉も文化も違う、全く知らなかったい人たちと一緒にいる。
唯一知っている彼は現地訪問2度目 みんなとも知り合い。
彼は、懐かしそうに現地の人たちと挨拶をしている。
そんなところに心細さを感じていた私は、
現地の青年であるパガリと共通の話題で話すことができて少し安心したんだと思う。
そんなパガリにはとても感謝している。
明日から思いっきりがんばろう!
そう思って眠りについた。
ナニンゴイ1日目。
Close.△
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2006.02.10.Fri / 02:04
1晩を過ごしたMaraSopaLodgeはマサイマラの端っこに位置する。
そのため、今日は早めの朝ごはんをすませた後、ゲームドライブへ♪
正直、もうインパラや象くらいではびくともしなくなってしまった私。w
でもねでもね
今日はね、とうとう彼に会えたんです!!!
きっと男の子なら誰もがあこがれる百獣の王、ライオンに!
そのため、今日は早めの朝ごはんをすませた後、ゲームドライブへ♪
正直、もうインパラや象くらいではびくともしなくなってしまった私。w
でもねでもね
今日はね、とうとう彼に会えたんです!!!
きっと男の子なら誰もがあこがれる百獣の王、ライオンに!
▽Open more.
家族そろってハント直後のお食事タイム。
大きな獲物を3頭くらいGETしたみたいで、お肉のかけらや内臓部を中心に食された亡骸が大地に・・
すごい迫力。。
お食事中にこんなにじろじろ見てしまって怒られないのかなってビクビクしながら凝視させていただきました★
そして、ぱぱライオンはというと。。。
1人みんなと離れて食後のお昼寝中。
そう、どの社会でも一緒。パパは一番初めにゴハンにありつけるそうです。
さらにハントするのはママのお仕事。
来るべき戦いに備えて、食っちゃ寝食っちゃ寝の生活なのかな。
あの迫力のあるルックスからしたら、その私生活はちょっと情けないなぁ~・・・
あまり会うことのできないライオンだからそれなりには嬉しかったけど
私は断然シマウマとキリンが好きなので、割とすぐに満足。
美術館に例えるなら
とりあえずルーヴル美術館に行ったら「モナリザ」は見ておくけど、やっぱり私は15世紀のイタリア絵画が好きだから一目でいいやーっていう感じかな。
そんなライオンの親子を車の窓にかじりつく様に見ている少年の様な彼の姿の方が印象的だったり。。^^ヾ
好きな人が喜んでる姿を見てるのって幸せよね*^^*
そしていよいよサファリとのお別れのとき。
ほとんど車内で過ごしたこの4日間はケニアの"キケン"を全く感じさせないものだった。
ロッジやテントの利用者の9割以上はお金持ちの欧米人。
当たり前かのように部屋に鍵はついていない。
こんな中でキケンを感じる方が難しい。
が、これから向かうのはナイロビ市内。
まだのほほ~んとした観光客のいるケニアしか知らない私は正直、かなりドキドキだった。
出国前、
「南京錠とシークレットバック、小銭入れをパンツにつなぐチェーンを用意して。」と彼に言われた時から、このドキドキははじまっていた。
南京錠?
シークレットバック???
チェーンでお財布をつなぐ?????
今までの旅行では考えられなかったモノばかり。
過去の私が甘すぎて、今まで何もなかったことが不思議なのか
今回のことが異様なのか。
どっちにせよ
自分の身は自分で守るんだってこの時、自覚した。
今までの自分がいかに周りに守られて生きてきたか。
そしてそれが当然だと思っていたからそのことに気付いていなかった自分が恥ずかしくなった。
だから今回のケニア旅行は挑戦の意味もとても強かった。
ナイロビ到着後、彼は早速オフィスへと向かった。
眠っていたのでそこがオフィスとわかっていなかった私は10分で戻る、といいながらなかなか戻らない彼に理由のわからない不安を抱いていた。
そんな私の気持ちを察知してくれたのか、Miltonが話しかけてくれた。
そして、ここが彼の働いていたNGOのオフィスであることがわかり、私の大学での選考の話、将来の話などをした。
すると彼からMiltonの携帯に電話が。
お土産(羽田で購入した"おせんべい"の詰め合わせ)を持って来て欲しい、とのことだった。
正直なところ、当時の私は、彼に”付いて”ケニアに来てしまっている状態だった。
親の意見にふりまわされずに、自分で決定するんだ!ってケニア行きを決めたのに
結局は彼と一緒という安心感で何も考えていなかった。
わからないことを聞いてさえいなかった。
むしろ、情報不足すぎてわからないことさえわかっていなかったように思う。
オフィスに行ったのはいいものの、
英語力のなさ と情報のなさ のWパンチでノックアウトです・・・
彼とDavidの話していることが、10数パーセントしかわかりません。。。
そしてこのことがケニア最後の夜の事件につながるとは、この時はまだ知る由も無かった。。
そんな状態のまま、「じゃあ4日後に是非フィードバックをきかせてね!楽しみにしてるよ。」とDavid。
ここで、やっと自分のおかれている状況に気付かされた。
私はのほほんと観光にきてただけじゃなかった。
この地球の現実起きていることを、この目で見て、そこから何かを感じ取るんだ。
それを社会に出る前の 自由な時間のある今 隣にいてくれる彼と一緒に体験したい。
そう決心していたのに。
ケニアに来る前、予定が目白押しで(といってもバイトやtvkのお仕事や遊び)忙殺されている気になって、考えようとしていなかっただけだった気がする。
日本にいて、何も考えずに今のままでいい状態で楽して日々を過ごしてたんだ。
明日から立ち向かう”現場”への準備は、
たった1度読んだだけの3年前の彼の研修日記。
今からできる限りのことをしないといけない。
ここで決めたこと。
わからないことは、何でもその場で「聞く」。
英語がわからなくてもいいから、とにかく聞く。
これだけは絶対に守ろう。
そして夜はカーニバルというレストランでお肉の食べ放題。
運が良ければライオンやガゼルなんかも食べられるらしいけど今日はなかった。
ざんねーん。
ちなみに私のお気に入りはダチョウとラム。
彼のお気に入りはクロコダイル。
こっちのラムは、羊であることを忘れてしまうくらいクセがない。
逆に、日本の食用に育てられている牛に慣れていると、ビーフはおいしくない。。。
日本のビーフに勝るビーフは世界中のどこにもないと思う。
少なくとも私の訪問経験のある19ケ国は絶対ない。
Close.△
大きな獲物を3頭くらいGETしたみたいで、お肉のかけらや内臓部を中心に食された亡骸が大地に・・
すごい迫力。。
お食事中にこんなにじろじろ見てしまって怒られないのかなってビクビクしながら凝視させていただきました★
そして、ぱぱライオンはというと。。。
1人みんなと離れて食後のお昼寝中。
そう、どの社会でも一緒。パパは一番初めにゴハンにありつけるそうです。
さらにハントするのはママのお仕事。
来るべき戦いに備えて、食っちゃ寝食っちゃ寝の生活なのかな。
あの迫力のあるルックスからしたら、その私生活はちょっと情けないなぁ~・・・
あまり会うことのできないライオンだからそれなりには嬉しかったけど
私は断然シマウマとキリンが好きなので、割とすぐに満足。
美術館に例えるなら
とりあえずルーヴル美術館に行ったら「モナリザ」は見ておくけど、やっぱり私は15世紀のイタリア絵画が好きだから一目でいいやーっていう感じかな。
そんなライオンの親子を車の窓にかじりつく様に見ている少年の様な彼の姿の方が印象的だったり。。^^ヾ
好きな人が喜んでる姿を見てるのって幸せよね*^^*
そしていよいよサファリとのお別れのとき。
ほとんど車内で過ごしたこの4日間はケニアの"キケン"を全く感じさせないものだった。
ロッジやテントの利用者の9割以上はお金持ちの欧米人。
当たり前かのように部屋に鍵はついていない。
こんな中でキケンを感じる方が難しい。
が、これから向かうのはナイロビ市内。
まだのほほ~んとした観光客のいるケニアしか知らない私は正直、かなりドキドキだった。
出国前、
「南京錠とシークレットバック、小銭入れをパンツにつなぐチェーンを用意して。」と彼に言われた時から、このドキドキははじまっていた。
南京錠?
シークレットバック???
チェーンでお財布をつなぐ?????
今までの旅行では考えられなかったモノばかり。
過去の私が甘すぎて、今まで何もなかったことが不思議なのか
今回のことが異様なのか。
どっちにせよ
自分の身は自分で守るんだってこの時、自覚した。
今までの自分がいかに周りに守られて生きてきたか。
そしてそれが当然だと思っていたからそのことに気付いていなかった自分が恥ずかしくなった。
だから今回のケニア旅行は挑戦の意味もとても強かった。
ナイロビ到着後、彼は早速オフィスへと向かった。
眠っていたのでそこがオフィスとわかっていなかった私は10分で戻る、といいながらなかなか戻らない彼に理由のわからない不安を抱いていた。
そんな私の気持ちを察知してくれたのか、Miltonが話しかけてくれた。
そして、ここが彼の働いていたNGOのオフィスであることがわかり、私の大学での選考の話、将来の話などをした。
すると彼からMiltonの携帯に電話が。
お土産(羽田で購入した"おせんべい"の詰め合わせ)を持って来て欲しい、とのことだった。
正直なところ、当時の私は、彼に”付いて”ケニアに来てしまっている状態だった。
親の意見にふりまわされずに、自分で決定するんだ!ってケニア行きを決めたのに
結局は彼と一緒という安心感で何も考えていなかった。
わからないことを聞いてさえいなかった。
むしろ、情報不足すぎてわからないことさえわかっていなかったように思う。
オフィスに行ったのはいいものの、
英語力のなさ と情報のなさ のWパンチでノックアウトです・・・
彼とDavidの話していることが、10数パーセントしかわかりません。。。
そしてこのことがケニア最後の夜の事件につながるとは、この時はまだ知る由も無かった。。
そんな状態のまま、「じゃあ4日後に是非フィードバックをきかせてね!楽しみにしてるよ。」とDavid。
ここで、やっと自分のおかれている状況に気付かされた。
私はのほほんと観光にきてただけじゃなかった。
この地球の現実起きていることを、この目で見て、そこから何かを感じ取るんだ。
それを社会に出る前の 自由な時間のある今 隣にいてくれる彼と一緒に体験したい。
そう決心していたのに。
ケニアに来る前、予定が目白押しで(といってもバイトやtvkのお仕事や遊び)忙殺されている気になって、考えようとしていなかっただけだった気がする。
日本にいて、何も考えずに今のままでいい状態で楽して日々を過ごしてたんだ。
明日から立ち向かう”現場”への準備は、
たった1度読んだだけの3年前の彼の研修日記。
今からできる限りのことをしないといけない。
ここで決めたこと。
わからないことは、何でもその場で「聞く」。
英語がわからなくてもいいから、とにかく聞く。
これだけは絶対に守ろう。
そして夜はカーニバルというレストランでお肉の食べ放題。
運が良ければライオンやガゼルなんかも食べられるらしいけど今日はなかった。
ざんねーん。
ちなみに私のお気に入りはダチョウとラム。
彼のお気に入りはクロコダイル。
こっちのラムは、羊であることを忘れてしまうくらいクセがない。
逆に、日本の食用に育てられている牛に慣れていると、ビーフはおいしくない。。。
日本のビーフに勝るビーフは世界中のどこにもないと思う。
少なくとも私の訪問経験のある19ケ国は絶対ない。
Close.△
2006.02.09.Thu / 22:16
マサイマラ2日目。
朝食前にお待ちかねのゲームドライブへ!!
Miltonは本当に運転が上手でびっくりする。
しかもね動物"勘"が鋭いのよね。
そんな彼のおかげで念願のライオンに遭遇することができました◎
写真はうまく撮れなかったんだけど、結構近くてドキドキしたよう。

朝食前にお待ちかねのゲームドライブへ!!
Miltonは本当に運転が上手でびっくりする。
しかもね動物"勘"が鋭いのよね。
そんな彼のおかげで念願のライオンに遭遇することができました◎
写真はうまく撮れなかったんだけど、結構近くてドキドキしたよう。

▽Open more.
もちろん他の動物もたっくさん見れたし♪
朝食後、彼はプールサイドでお昼寝。
私は焼けたくないし、2人して寝坊するのもいやだったので木陰で動物の復習&予習。
そして午後は違うロッジに移動。マサイマラはと~っても広いのです。
その途中でマサイ族の住むマニヤッタ(柵に囲まれた村のこと)を訪問。
観光客向けに商売をして生活をしているマサイ族の人たちが歓迎してくれた。
入場料が確か1人2000Kshだった気がする。高いけど、この収入だけどその場にいる総ての人が生活をしなきゃならないのならば足りないくらいかもしれない。
お土産にライオンの歯等を買ったところ、Miltonがそれは持ち帰ることができないので返却してくれた。
「普通のお土産やさんには売っていないものが売っていたらそれは変でしょ。」うむ。確かに・・・
ロッジに到着したものの、体調が優れなくて夕方まで寝てみるがほとんど回復せず。。。でも、ここまで来て寝込むのは悔しいので冷えぴたにお世話になりながら夕方のゲームドライブへ!
Miltonや彼に気を遣っていただきながら、なんとか体調も良くなってきて、途中からは普通にはしゃいでましたw
キリンpowerかな♪ほんとかわいいの、キリン。
ロッジに戻ってからはお庭でサバンナモンキーを沢山見たし♪
夕飯はビュッフェスタイルで、食欲があったので一安心。
それにしてもケニアはじゃがいもが美味しい!!
うー・・・確実に増量している気がします。
食後にテラスでお茶をしていて、彼とケンカをしてしまいました。
というか私が一方的に不機嫌になってしまっただけなんだけどね。。
私、今まで付き合った人とはケンカとか言い争いとかほとんど無いといってもいいくらいだった。
もし何か文句を言ったり、不機嫌な態度をとったりしたら相手もいい気分にはならないのは確実。それで嫌われたらイヤだと思って、いつも我慢してきた。その結果私が勝手に愛想を尽かしてしまうことが多かった。
だから私の状況を察知してくれてなんでもきいてくれる今の彼との関係は私にとっては初体験でどうしたらいいのかわからない状況があったりもする。
今日のことだって、素直に言ってくれた言葉だったのに私が勝手におへそを曲げてしまったのを、じっくり話をきいてくれました。。
本当にお子様でごめんなさいって思うけど、また1つ分かり合えた気がするので感謝してます。
ケニアに来て、これだけ長い時間一緒にいるから話せたんだと思うし。
やっぱりケニアに来てよかった。
Close.△
朝食後、彼はプールサイドでお昼寝。
私は焼けたくないし、2人して寝坊するのもいやだったので木陰で動物の復習&予習。
そして午後は違うロッジに移動。マサイマラはと~っても広いのです。
その途中でマサイ族の住むマニヤッタ(柵に囲まれた村のこと)を訪問。
観光客向けに商売をして生活をしているマサイ族の人たちが歓迎してくれた。
入場料が確か1人2000Kshだった気がする。高いけど、この収入だけどその場にいる総ての人が生活をしなきゃならないのならば足りないくらいかもしれない。
お土産にライオンの歯等を買ったところ、Miltonがそれは持ち帰ることができないので返却してくれた。
「普通のお土産やさんには売っていないものが売っていたらそれは変でしょ。」うむ。確かに・・・
ロッジに到着したものの、体調が優れなくて夕方まで寝てみるがほとんど回復せず。。。でも、ここまで来て寝込むのは悔しいので冷えぴたにお世話になりながら夕方のゲームドライブへ!
Miltonや彼に気を遣っていただきながら、なんとか体調も良くなってきて、途中からは普通にはしゃいでましたw
キリンpowerかな♪ほんとかわいいの、キリン。
ロッジに戻ってからはお庭でサバンナモンキーを沢山見たし♪
夕飯はビュッフェスタイルで、食欲があったので一安心。
それにしてもケニアはじゃがいもが美味しい!!
うー・・・確実に増量している気がします。
食後にテラスでお茶をしていて、彼とケンカをしてしまいました。
というか私が一方的に不機嫌になってしまっただけなんだけどね。。
私、今まで付き合った人とはケンカとか言い争いとかほとんど無いといってもいいくらいだった。
もし何か文句を言ったり、不機嫌な態度をとったりしたら相手もいい気分にはならないのは確実。それで嫌われたらイヤだと思って、いつも我慢してきた。その結果私が勝手に愛想を尽かしてしまうことが多かった。
だから私の状況を察知してくれてなんでもきいてくれる今の彼との関係は私にとっては初体験でどうしたらいいのかわからない状況があったりもする。
今日のことだって、素直に言ってくれた言葉だったのに私が勝手におへそを曲げてしまったのを、じっくり話をきいてくれました。。
本当にお子様でごめんなさいって思うけど、また1つ分かり合えた気がするので感謝してます。
ケニアに来て、これだけ長い時間一緒にいるから話せたんだと思うし。
やっぱりケニアに来てよかった。
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2006.02.08.Wed / 04:56
朝は6時過ぎに起きて、生まれて初めての夜明けを見る。


▽Open more.
日本で生活していたら初日の出の1つくらい見たことある人が多いのかもしれないけど、恥ずかしながら私はなかった。。
「キレイ」という言葉で片付けてしまうのはすごくもったいない
何色もの色が交じり合った空の美しさといったら・・・私の文章力ではとても表現できない。。
ケニアのお土産でバティックという布に絵が印刷(だと思う)されているものがある。
よくある絵柄はサファリに動物がいて、背景が赤・青・オレンジ・紫の4色を中心にグラデーションになっている。
この夜明けの瞬間を目にした時、バティックが何故あんな色をしているのかわかった。
あれはキレイだからカラフルにしているわけじゃなくて、現実そのものなんだ。
それを素直に表現しているだけなんだ。
これは本物を見なきゃわからなかったことだな。うれしい発見♪
そんな夜明けの感動も束の間、チェックインをした場所にもどっての朝食。
車は他のお客さんと相乗り。
昨日の夕飯の時点でわかっていたけれど、日本人は私達だけで、外見的には母語が英語だろうという人が9割を占めていた。
よって車の中は英語が飛び交っている。。
席の離れてしまった彼はお隣のカナダ人(だったと思う・・・)と会話を楽しんでいる。
んー・・3割くらいしかわからない 泣
自分の単語力のなさを改めて実感。。。今までさぼってたからこういうところで差が歴然と出るわけです。
そしてこの 英語ができない=単純にコミュニケーションがとれない≒自分の意見がいえない≒印象が薄い(覚えてもらえない)≒話しかけてもらえなくなる
という方程式が、悲しいことにこの旅行中常に成り立ってしまっていました。。。
英語、絶対に大切です!!!
朝食後、Miltonのお迎えでマサイマラへ向かう★
途中でリフトバレーを見る。

写真ではその雄大さを伝えきれないのが残念。。。
この絶好のPhoto spot。いわゆる観光地です。といえば、当たり前の様に併設されているのがお土産やさん(木でできた、自然光のみを利用した小屋風建築)。
「ミルダケ ミルダケ」との言葉につられてw見てみることに。
ここで、かわいらしいお土産臭タップリのバティックを発見。
前回は高値で断念したので、今回は値段によっては欲しいところ。
交渉の結果、1000KshでGET。私は700以上(つまり1000円以上)出したくなかったんだけど、最初に700って言ってしまったのがダメだったみたい。
はじめに言った価格より下がることはまずないらしい。
が、初negotiationのご褒美として彼が300Ksh払ってくれました◎
わーい♪Wで記念になったな^^
その後、ロッジで作っていただいたお弁当を木の下でいただきました♪
そこにまたお土産やさんがあったので見てみたけれどあまりの高さに何も買わずでした。
ケニアって物価は安いんだけど、お土産が本当に高い。
手間がかかっているのはわかる。
それにしても高すぎでしょー!!
2m×1.3mくらいのバティックという布地がカラフルな色に染められた中に動物やマサイ族のシルエットが黒で浮き上がっているものが1万円近くするんです。
もちろんそこから値切っていくのは当然のこと。なんだけど足元見られてるのか知らないけど4000~5000円くらいまでしかならないのよね。
彼の交渉術から学んだことは、最終的には「いらない」って言って帰る素振りを見せること。
強気の姿勢がいいみたい。私にはあんまり向いてないかもぉ~・・・
そんなこんなでレイヨウに何回か会ったりしながらマサイマラへの道をひたすら進む。
その途中でなんとタイヤがパンク!
スペアタイヤがつんであったから交換したんだけど、この後またパンクしたらどうするの~!?ってかなり冷や冷やでした。。
でも考えてみたら、こんなでこぼこで大きな石がゴロゴロしてる道を普通の車が走ったらパンクしない方が不思議。。
夕方にはやっとテントに到着。
今日は1日ドライブしかしてないのに少し体調が悪くなってちょっと休憩後、食事をしてからこの日も早々寝ました。
Close.△
「キレイ」という言葉で片付けてしまうのはすごくもったいない
何色もの色が交じり合った空の美しさといったら・・・私の文章力ではとても表現できない。。
ケニアのお土産でバティックという布に絵が印刷(だと思う)されているものがある。
よくある絵柄はサファリに動物がいて、背景が赤・青・オレンジ・紫の4色を中心にグラデーションになっている。
この夜明けの瞬間を目にした時、バティックが何故あんな色をしているのかわかった。
あれはキレイだからカラフルにしているわけじゃなくて、現実そのものなんだ。
それを素直に表現しているだけなんだ。
これは本物を見なきゃわからなかったことだな。うれしい発見♪
そんな夜明けの感動も束の間、チェックインをした場所にもどっての朝食。
車は他のお客さんと相乗り。
昨日の夕飯の時点でわかっていたけれど、日本人は私達だけで、外見的には母語が英語だろうという人が9割を占めていた。
よって車の中は英語が飛び交っている。。
席の離れてしまった彼はお隣のカナダ人(だったと思う・・・)と会話を楽しんでいる。
んー・・3割くらいしかわからない 泣
自分の単語力のなさを改めて実感。。。今までさぼってたからこういうところで差が歴然と出るわけです。
そしてこの 英語ができない=単純にコミュニケーションがとれない≒自分の意見がいえない≒印象が薄い(覚えてもらえない)≒話しかけてもらえなくなる
という方程式が、悲しいことにこの旅行中常に成り立ってしまっていました。。。
英語、絶対に大切です!!!
朝食後、Miltonのお迎えでマサイマラへ向かう★
途中でリフトバレーを見る。

写真ではその雄大さを伝えきれないのが残念。。。
この絶好のPhoto spot。いわゆる観光地です。といえば、当たり前の様に併設されているのがお土産やさん(木でできた、自然光のみを利用した小屋風建築)。
「ミルダケ ミルダケ」との言葉につられてw見てみることに。
ここで、かわいらしいお土産臭タップリのバティックを発見。
前回は高値で断念したので、今回は値段によっては欲しいところ。
交渉の結果、1000KshでGET。私は700以上(つまり1000円以上)出したくなかったんだけど、最初に700って言ってしまったのがダメだったみたい。
はじめに言った価格より下がることはまずないらしい。
が、初negotiationのご褒美として彼が300Ksh払ってくれました◎
わーい♪Wで記念になったな^^
その後、ロッジで作っていただいたお弁当を木の下でいただきました♪
そこにまたお土産やさんがあったので見てみたけれどあまりの高さに何も買わずでした。
ケニアって物価は安いんだけど、お土産が本当に高い。
手間がかかっているのはわかる。
それにしても高すぎでしょー!!
2m×1.3mくらいのバティックという布地がカラフルな色に染められた中に動物やマサイ族のシルエットが黒で浮き上がっているものが1万円近くするんです。
もちろんそこから値切っていくのは当然のこと。なんだけど足元見られてるのか知らないけど4000~5000円くらいまでしかならないのよね。
彼の交渉術から学んだことは、最終的には「いらない」って言って帰る素振りを見せること。
強気の姿勢がいいみたい。私にはあんまり向いてないかもぉ~・・・
そんなこんなでレイヨウに何回か会ったりしながらマサイマラへの道をひたすら進む。
その途中でなんとタイヤがパンク!
スペアタイヤがつんであったから交換したんだけど、この後またパンクしたらどうするの~!?ってかなり冷や冷やでした。。
でも考えてみたら、こんなでこぼこで大きな石がゴロゴロしてる道を普通の車が走ったらパンクしない方が不思議。。
夕方にはやっとテントに到着。
今日は1日ドライブしかしてないのに少し体調が悪くなってちょっと休憩後、食事をしてからこの日も早々寝ました。
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2006.02.07.Tue / 12:00
羽田を出発してからほぼ24時間後。
関空、ドバイを経てエミレーツ航空EK317便にてナイロビに到着。
むわっとしたDustyなアフリカの空気が私を出迎えてくれた。

関空、ドバイを経てエミレーツ航空EK317便にてナイロビに到着。
むわっとしたDustyなアフリカの空気が私を出迎えてくれた。

▽Open more.
私のケニア情報源は3ケ月の滞在経験を持つ彼と「地球の歩き方」。
決して脅しではないのだろうけど、犯罪者の巣に飛び込む覚悟で、どうにでもなれ!と思っている自分がいた。
そんな状態だったので空港の予想以上のキレイさには驚いた。
(今までで一番ひどくてびっくりしたのはカンボジア。)
品揃えは偏ってはいるものの免税店も一応あるし。
それにしてもこれだけ日本人を見かけない国に来たのは初めてだ。
ツアーを利用していないというせいもあるが、やはり圧倒的に日本人の数が少ないのだろう。
乗って来た飛行機の中の乗客や旅行会社による空港の出迎えの名前がそれを物語っている。
以前の私の様に怖いと思っている人も少なくないはずだし(事実、まわりの友達や家族にはそういわれたし、反対もされていた)、直行便が無いのでアクセスも悪い。アクセスが悪ければ余計に人はなかなかこない。
ナイロビ在住の日本人は700人程いるらしいが、外国人が外を出歩くことはほとんどないのだろう。
それでも私達の利用したTEKKO TOURSは平均して毎月70ほどの日本人旅行客を担当しているようだ。(ローシーズン50 ハイシーズン100)
ケニアは広いし、ガイドブックに載っている国立保護区と公園が7個もる。会わなくても不思議はない。
TEKKO TOURSのかおりさんの出迎えでこれから3日間お世話になるドライバーのMiltonの待つ車へ乗り込む。
明るくて、私でも半分くらいはわかる英語を話してくれるので少し安心した。
途中でショッピングモールに寄って、安全のため、空港内で両替しておいたお金を使って初めてのお買い物。
通貨はケニアシリング。(以下Ksh)1Ksh=1.5円くらい。
酔い止め・メフロキン(マラリヤの薬)・水・おやつ等を購入。
さて準備が済んだところで今日の目的地Aberdares国立公園へ出発♪
途中、果てしないという言葉がぴったりのデルモンテのパイナップル畑を見る。
ドールはハワイ、デルモンテはケニアだったんだ。
技術やお金を持っている先進国が、安い土地と労働力を持っている途上国に進出している現実を目の当たりにする。
仕事ができる=現地にお金が入るからいいことの様に思っていたけれど、彼らは1日100Ksh(150円)程の賃金で仕事をしているらしい。
1ケ月で5000円に満たない賃金。
少し大きめの町のマーケット(電気も水道もない、小屋と言った方がいいかもしれない建物が並んでいる感じを想像してもらいたい)の食堂で、大人4人が食べきれないくらいのごはんを注文して500円。
とても一家を養えるだけの収入とはいえないだろう。
そんなことも考えながら走ること約4時間。
いよいよAberdares国立公園が目前に。
大きな荷物は持ち込みができないので、事前のチェックイン場所で荷物の仕分けをしてから送迎バスに乗り換える。
そして今度こそAberdares国立公園に到着。
門を入ってすぐにいのししのお出迎。さすがサファリ。
と思ったら今度はガゼルらしきレイヨウの一種のお出迎え。
初っ端から2種類もの動物が見られるなんて感激!!
と思ったら数分でロッジに着いてしまった。
宿泊はエリザベス女王も泊まったというツリートップス。
それなりの由緒があるため、Newという意味でのきれいさにはやや欠けるものの、名前の通り木の上にあるかのような作りとゴハンのqualityはGOOD!
もっとも、可能な限りの私の想像力を使って最も劣悪な環境というものをケニアに対して抱いていたのでそれに比べたら何でもGOODになるっている噂もあるんだけど(笑)
でも、日本で平均的な暮らしをしている感覚で来たとしてもここは満足できるはず。
私の場合はものすごいものを勝手に想像していたため、良さが増してパラダイスに感じられたんだけどねw
ロッジのまわりには水のみ場がつくられていて、バッファローが沢山きていた。
上から見下ろすぶんにはかなり可愛らしいんだけど、きっと近くで見たら迫力あるんだろうなー
そして夜にはサイレンで起きて(動物が来るとサイレンが鳴る仕組み。起こされたくない人はスイッチを切れば良い)象さんにも会えた。
部屋の前まできてくれたし♪
ん~
象さん見れたのでアフリカ初日、かなり満足☆
明日は誰に会えるかなぁ~?
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決して脅しではないのだろうけど、犯罪者の巣に飛び込む覚悟で、どうにでもなれ!と思っている自分がいた。
そんな状態だったので空港の予想以上のキレイさには驚いた。
(今までで一番ひどくてびっくりしたのはカンボジア。)
品揃えは偏ってはいるものの免税店も一応あるし。
それにしてもこれだけ日本人を見かけない国に来たのは初めてだ。
ツアーを利用していないというせいもあるが、やはり圧倒的に日本人の数が少ないのだろう。
乗って来た飛行機の中の乗客や旅行会社による空港の出迎えの名前がそれを物語っている。
以前の私の様に怖いと思っている人も少なくないはずだし(事実、まわりの友達や家族にはそういわれたし、反対もされていた)、直行便が無いのでアクセスも悪い。アクセスが悪ければ余計に人はなかなかこない。
ナイロビ在住の日本人は700人程いるらしいが、外国人が外を出歩くことはほとんどないのだろう。
それでも私達の利用したTEKKO TOURSは平均して毎月70ほどの日本人旅行客を担当しているようだ。(ローシーズン50 ハイシーズン100)
ケニアは広いし、ガイドブックに載っている国立保護区と公園が7個もる。会わなくても不思議はない。
TEKKO TOURSのかおりさんの出迎えでこれから3日間お世話になるドライバーのMiltonの待つ車へ乗り込む。
明るくて、私でも半分くらいはわかる英語を話してくれるので少し安心した。
途中でショッピングモールに寄って、安全のため、空港内で両替しておいたお金を使って初めてのお買い物。
通貨はケニアシリング。(以下Ksh)1Ksh=1.5円くらい。
酔い止め・メフロキン(マラリヤの薬)・水・おやつ等を購入。
さて準備が済んだところで今日の目的地Aberdares国立公園へ出発♪
途中、果てしないという言葉がぴったりのデルモンテのパイナップル畑を見る。
ドールはハワイ、デルモンテはケニアだったんだ。
技術やお金を持っている先進国が、安い土地と労働力を持っている途上国に進出している現実を目の当たりにする。
仕事ができる=現地にお金が入るからいいことの様に思っていたけれど、彼らは1日100Ksh(150円)程の賃金で仕事をしているらしい。
1ケ月で5000円に満たない賃金。
少し大きめの町のマーケット(電気も水道もない、小屋と言った方がいいかもしれない建物が並んでいる感じを想像してもらいたい)の食堂で、大人4人が食べきれないくらいのごはんを注文して500円。
とても一家を養えるだけの収入とはいえないだろう。
そんなことも考えながら走ること約4時間。
いよいよAberdares国立公園が目前に。
大きな荷物は持ち込みができないので、事前のチェックイン場所で荷物の仕分けをしてから送迎バスに乗り換える。
そして今度こそAberdares国立公園に到着。
門を入ってすぐにいのししのお出迎。さすがサファリ。
と思ったら今度はガゼルらしきレイヨウの一種のお出迎え。
初っ端から2種類もの動物が見られるなんて感激!!
と思ったら数分でロッジに着いてしまった。
宿泊はエリザベス女王も泊まったというツリートップス。
それなりの由緒があるため、Newという意味でのきれいさにはやや欠けるものの、名前の通り木の上にあるかのような作りとゴハンのqualityはGOOD!
もっとも、可能な限りの私の想像力を使って最も劣悪な環境というものをケニアに対して抱いていたのでそれに比べたら何でもGOODになるっている噂もあるんだけど(笑)
でも、日本で平均的な暮らしをしている感覚で来たとしてもここは満足できるはず。
私の場合はものすごいものを勝手に想像していたため、良さが増してパラダイスに感じられたんだけどねw
ロッジのまわりには水のみ場がつくられていて、バッファローが沢山きていた。
上から見下ろすぶんにはかなり可愛らしいんだけど、きっと近くで見たら迫力あるんだろうなー
そして夜にはサイレンで起きて(動物が来るとサイレンが鳴る仕組み。起こされたくない人はスイッチを切れば良い)象さんにも会えた。
部屋の前まできてくれたし♪
ん~
象さん見れたのでアフリカ初日、かなり満足☆
明日は誰に会えるかなぁ~?
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